手書き風の落とし穴

2012/1/23

ある調査票に依頼状を添えて対象者に送りました。
送り方は、

1)調査票の記入をお願いしますと手書きで記した付箋を貼ったもの
2)調査票の記入をお願いしますと依頼状に書き込んだもの
3)調査票と依頼状のみ
という3種類でした。

記入して返送してれた順序は、1)のパターンがダントツでした。
付箋は蛍光色で目立つからでしょうか?
そこで 手書きの付箋をつけたものと何も書かかれていない付箋をつけた ものを送ってみました。
結果は、手書きの付箋をつけたものの反応が良好でした。

送り手は、ちょっとした手書きの文章を添えることに大した手間も時間も かかりません。
しかし、受け取る側は、送り主の手間と心遣いを感じ、それに報いなけ ればならないと思うのです。

デジタルに慣れっこになってしまっている昨今、こういった観点からでしょうか、 手書き風のDMを受け取ることが多くなりました。
でも、単に手書き風であるだけで、本当の手書きではないことが多いです。
手書き風の書体を使っているとか、手書きで書いたもののコピーであるとか。
反応性の原則を踏襲しているのでしょうが、反応はどうなのか?と思って しまいます。

一見手書き風に見える・・・が、本当はそうではない。
手書きに反応してくれるのは、そこに送り手の心遣いを感じるからです。
相手への心遣い、気遣いという大前提を疎かにしては本末転倒に思います。



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