「求めているもの」
2012/2/10
私の役割は、お客様の求めているものを形にしていくことですが、 誤った解釈や、過剰な主観性を入れてしまうこと、 また当然ですが薄い反応・反応しないといったことで、 お客様が離れてしまう危険性があります。以前、私は家を建てようと考え、 何社か展示場をまわり、候補を数社に絞っていきました。
この時点で落とした所は、特になにもアプローチしてこない所で、 担当者、その会社に対して熱意を感じませんでした。
絞った数社が間取り図・完成イメージを作ってくれました。
その中で一番熱心に連絡をしてきていた会社に対しては、 「もう少し控えてほしい」という程頻繁に連絡があり、 少し迷惑な印象さえ持ってしまっていたのですが、 完成イメージを見て、「ここはやめよう」と決めました。
間取りに関しては悪くはなかったのですが、 完成イメージが、話していた希望のものとあまりにかけ離れていました。
それは、その会社の担当の方の主観がかなり入っており、 説明を聞いていてもまったく頭に入ってきません。
「私の希望している雰囲気とはだいぶ違いますね」と聞くと、 「まあ、外観はまた変えられますからね」と担当の方。
打ち合わせの時、何度も「この雰囲気が」と見本を見ながら話した覚えはあったのですが、 まったく反映されていないような完成イメージでした。
他の会社に決めた後も何度か連絡がありましたが、 仕事中も連絡が入ったりして迷惑な印象になってしまいました。
こうなると、私にとってはその会社は「あまり良くない」会社というイメージになっ てしまい、 当然、同じような家を考えている友人などと話した時に、 「あそこはあまりかな」という話をしてしまうでしょう。
お客様と話す時は一言一句聞き逃さぬよう、 でしゃばりすぎず、引っ込み過ぎないようこちらも意見を出しながら お客様の「求めているもの」を引き出せるよう心がけています。