DMにはさまざまなシーンに対応する多彩な種類がある

DMにはさまざまなシーンに対応する多彩な種類がある

DMはハガキサイズを含めてさまざまな種類がある



DMとはダイレクトメールのことで、企業や店などが顧客リストに基づいて、定期的あるいはキャンペーンなど必要に応じて情報発信をする際に多く用いられます。受け取った人はそれを見るか見ないかは自由ですが、時には欲しかった情報が送られてくることもあり、多くの場合は露出度が高い販促物とされています。

1番シンプルなのは、ハガキの裏面に情報を記載するタイプですが、これは簡単なお知らせで、表面の下部分も使えます。

次に多いのが圧着タイプで、これにはV折とN折があります。V折タイプはハガキを2枚使いますから、情報量が3倍程度に増えます。つまり、表面は宛名と発信元の住所表記に使い、開封すると、残りの3面に文章や写真その他の情報があります。次にN折はハガキ3枚分で、開封は2カ所になりますが、記載が可能な面積は一挙に大幅に増えます。通常の心理として見えない部分を見たくなるものですから、圧着タイプは販促物としての効果が高いとされています。

ちなみにZ折もあり、これだと盛り込める情報量はかなり多くなりますから、受け取った人には便利でしょう。またL折はいわゆる往復ハガキです。

ところでDMのサイズはハガキタイプだけとは限りません。しばしば見かけるのがA4サイズで、さらに封書サイズや巻3折などもあり、いずれもがUVニスなどで圧着になっています。このような圧着タイプのDMは開封しない限り中身が見えませんから、ある意味では秘匿性が高いと言えます。つまり発信する側は受け取る人を限定しているので、その分受け取る人は特別扱いを受けているような気持ちになります。また郵便料金はハガキと封書、A4 サイズでは異なりますが、圧着してあっても基本料金になるので割安になります。



DMの種類には卓上カレンダーになるものもある



DMの種類は基本的にはハガキサイズと封書サイズ、あるいはA4サイズですが、サイズに関係なくアイデア次第ではさらに種類が増えます。

その一例をあげますと、卓上カレンダーがあります。つまりミシン目や折り曲げたりする点線に沿って組み立てると卓上カレンダーになるのです。この場合の情報量は減りますが、販促物としてはかなり効果があると考えられます。つまり情報は企業や店舗の名称と、住所、電話番号その他で十分なのですが、それが卓上カレンダーなら1年間デスクの上に置かれることで、日々の宣伝効果があるからです。この場合のポイントはハサミやカッター、あるいはセロハンテープやノリを使わないでも組み立てられるタイプであることです。つまり簡単に組み立てられるということが大切で、しかも破れにくいことと、鉛筆やボールペンで書き込むスペースがあることが必要です。

この他に似たものでは、レシピや食材についてのカレンダーや、公共施設の電話番号などを記載したカレンダーなども重宝されるでしょう。こうなると、もはや領域を超えた情報の塊になりますから、まさに宣伝効果は大きいと言えます。それを受け取った人は、半年あるいは1年、それらを目に見える場所に置くでしょうから、そこに記載されている発信元の名称その他の情報を毎日のように見ることになります。できれば毎月このような卓上カレンダータイプのDMを送付すれば、それが実際の販売などにつながるかもしれません。そうなると、簡単には捨てられないDMになるうえに大きな露出効果が期待できますから、普通のDMの数倍以上の効果があると言えます。



DMの種類にはチケット内蔵、くじ内蔵やBOOK型がある



DMの種類には物理的なサイズとそうではない内容別のものがあります。

内容別では、いわゆるお知らせ的な情報を盛り込んだものがあり、それは新商品や新しいサービスを告知するものです。これが一番多いようですが、そのほかに付加価値を盛り込んだ店舗誘導タイプがあり、その一例がチケットや返信・発注用紙を盛り込んだものです。つまり開封すると招待用のチケットがついていて、それをミシン目で切り取ると言う具合です。また、抽選番号を記載してあるのもありますし、何枚か集めると割引券になるというのもあります。さらにスクラッチをつけることも可能で、そうなると受け取る人の期待感やワクワク感が倍増します。また、インデックスをつけるタイプもあり、これは極めて実用的と言えます。このように考えると内容は無限の可能性を秘めていると言え、一概にむげに処分するわけにはいかなくなります。むしろ受け取る人は次に来るのを楽しみにするでしょう。このワクワク感と期待感はUVニスなどで圧着してあるからで、そうでなければ開封する時の楽しみは得られません。

次に物理的には発信側は同じ郵便料金ならばできるだけ多くの情報を提供したくなりますし、受け取る人はそれが役に立つことを望みます。そうなると、サイズ的には大きくならざるを得ません。その一例がBOOK型です。つまり本のような感じです。これは普通のA4サイズと、インデックスつき、あるいはさらにフラップがついているものなどがあるようです。また圧着を開封すると、面積はA4サイズで8ページになるので、小冊子なみです。こうなると盛り込める情報量は圧倒的に増えますから、どのような内容でも可能になり、場合によってはポスターにもなるでしょう。