「バリアブル印刷って聞いたことあるけど、何ができるの?」「自社のDMや販促物に使えるのかな?」——このページでは、バリアブル印刷の基本と、実際にどんな場面で活用されているかを具体的な事例とともに解説します。
1.バリアブル印刷とは
2.バリアブル印刷でできること
3.活用事例
4.発注のポイント
5.よくある質問
バリアブル印刷とは
バリアブル印刷(可変印刷)とは、一枚一枚に異なる情報を印刷する技術のことです。通常の印刷では全枚数に同じ内容が印刷されますが、バリアブル印刷ではデータベースと連動して、名前・住所・番号・QRコードなどを枚ごとに変えながら印刷できます。
通常印刷との違い:
通常印刷 → 全枚数が同じ内容
バリアブル印刷 → 一枚ずつ異なる情報(名前・番号・QRコードなど)を印刷可能
小松総合印刷では、デジタル印刷機を活用したバリアブル印刷に対応しており、DMから圧着くじ・ハガキまで幅広い印刷物に応用できます。
バリアブル印刷でできること
| 可変できる情報 | 主な用途 |
|---|---|
| 宛名・住所 | ダイレクトメール・案内状 |
| シリアルコード | くじ・抽選券・管理番号 |
| QRコード | 個人別URL・キャンペーン誘導 |
| バーコード | 会員証・ポイントカード・荷札 |
| 顧客名・メッセージ | パーソナライズDM・挨拶状 |
活用事例
事例① 宛名印字DMで開封率アップ
「○○様へ」と個人名が入ったDMは、名前のないDMと比べて開封率・反応率が大幅に向上することが知られています。バリアブル印刷なら、顧客リストのデータをそのまま活用して、宛名・住所を一枚ずつ印刷した状態で納品できます。
小松総合印刷では印刷から宛名印字・発送代行までワンストップで対応。リスト管理からポスト投函まで一括でお任せいただけます。
事例② 圧着くじへのシリアルコード印刷で不正防止
圧着くじやスクラッチカードに一枚ずつ異なるシリアルコードを印刷することで、不正防止・ダブルチャンス企画・デジタル連動キャンペーンが実現できます。
たとえば「くじの当たりをWebサイトで登録すると抽選でプレゼント」といった企画では、シリアルコードが個別管理の鍵になります。コードが全枚同じでは成立しないため、バリアブル印刷が必須です。
事例③ QRコードで個人別ランディングページへ誘導
DMに印刷するQRコードを顧客ごとに変えることで、個人別のランディングページ(LP)やフォームに誘導できます。「Aさん向けの特典ページ」「Bさん向けのアンケートフォーム」といった出し分けが可能で、マーケティング効果を高められます。
また、QRコードのアクセス解析と組み合わせることで、どの顧客が反応したかをトラッキングすることも可能です。
事例④ 三角くじの等級管理・集計をシリアルコードで効率化
イベントで使う三角くじに管理用シリアルコードを付与しておくと、どの等級を何枚配布したかの集計が簡単になります。大規模イベントや複数会場での運用では特に効果的で、在庫管理・不正防止にも役立ちます。
発注のポイント
① データはExcelやCSVで用意する
可変部分(名前・番号・住所など)はExcel・CSVなどの表形式データで用意してください。1行1枚分のデータとして整理されていると、スムーズに入稿できます。
② デザインは固定部分と可変部分を分けて作成
Adobe Illustratorでデザインを作成する際は、全枚共通の固定部分と、枚ごとに変わる可変部分を分けて設計してください。可変箇所の場所・サイズ・フォントをあらかじめ決めておくと進行がスムーズです。
③ 印字体裁の確認を必ず行う
入稿後、実際にデータを流し込んだ印字体裁(仕上がりイメージ)をお送りします。文字の長さによってレイアウトが崩れないか、コードが正しく生成されているかを必ずご確認ください。
よくある質問
Q.
バリアブル印刷に対応している印刷物の種類は?
A. ハガキ・DM・圧着ハガキ・圧着くじ・三角くじ・スクラッチカードなどに対応しています。大判圧着(仕上がりA4相当)への宛名印字も可能です。
Q.
最小ロットはどのくらいですか?
A. 数量によって最適な印刷機をご提案しますので、まずはご相談ください。小ロットから対応可能です。
Q.
個人情報(宛名リスト)の取り扱いは安全ですか?
A. 個人情報の管理には十分注意しており、入稿データは印刷業務のみに使用します。データの取り扱いについてはご相談の際にお気軽にお問い合わせください。
Q.
発送代行まで依頼できますか?
A. はい、印刷・宛名印字・封入・発送までワンストップで対応しています。郵便局への差し出しまで一括でお任せいただけます。
バリアブル印刷の詳細・対応商品については、以下のページもご覧ください。

