圧着ハガキは、明細を記載した請求書としてもよく利用されます。
このページでは圧着ハガキの請求書の印刷、発送代行サービス、請求書として利用する際の抑えるべきポイントをお伝えしていきます。
1.そもそも圧着ハガキとは？
圧着ハガキとは、ハガキの印刷面の上にUVニスや糊、フィルムを塗布し、熱や圧力で接着させたハガキのことです。
二つ折り（V折り）、三つ折り（Z折り・N折り）など、数回折ってから圧着します。
ニスもしくはラミネート部分の接着面を開封(はがす、めくる)すると中を見ることができます。
また、折り部分にはミシン目を入れて切り取ることができるように加工することもあります。
「圧着ハガキ」という呼び名が一般的ですが、「シークレットハガキ」と呼ばれることもあるようです。
圧着ハガキは折り面を増やすことで、通常ハガキよりも多くの情報を伝えることができます。
詳細については以下ページもご覧ください。
圧着加工はマット、コート、上質紙など、様々な用紙に対応しております。
ハガキのサイズも定番サイズだけでなく、特殊サイズでも生産可能です。
また、印刷と加工だけでなく、投函(発送)代行まで承りますので、絵柄と宛名のデータをいただければ
あとは弊社内で生産し、投函(発送)まで一気通貫でお任せいただけます。
各種圧着ハガキのテンプレートをご用意しておりますので、入稿用データの作成にお困りの際は
お問い合わせください。
2.圧着ハガキ請求書のメリットについて
圧着ハガキの裏面（内部）は外から見ることが出来ず、秘匿性の高い情報を外部から見えない状態で送ることができます。
定番のV折圧着ハガキであれば、通常のハガキのほぼ倍の面積を用意することができますので
納品書・請求書に必要な情報に加え、キャンペーンや他サービスも掲載できます。
また、ハガキにスクラッチをつけることもできますので、シンプルになりがちな請求書にゲーム性を加えることも可能です。
次に、封書で郵送するよりも費用を下げられることがあり、コスト削減にもつながります。
圧着ハガキ請求書の郵送料金
- 封書：84円
- はがき(第二種郵便物)：63円
発送料金だけでなく、封筒代、印刷代、作業費用(封入費用、封かん費用など)等も含まれますので一概には言えませんが、
もし現状封書で発送されている場合は一度圧着ハガキもご検討いただいてもよろしいかもしれません。
3.圧着ハガキ請求書のデメリットについて
圧着ハガキは水分に弱いため、濡れた状態で開封しようとすると紙が破れてしまう(「剥離(はくり)」と呼びます)ことがあります。
これは圧着する際に使うニス(糊の代わりになるもの)の性質によるものです。
一度濡れてしまっても、乾かせばまた問題なく開封することが出来るようになりますので、
請求書以外の圧着ハガキであっても「もし濡れている場合はよく乾かしてから開封してください」という文言が
記載されていることが多いです。
どんな用途で圧着ハガキを使う場合でも、このような文言は入れておくことをおすすめします。
弊社では、剥離しづらいニスを使用した圧着ハガキもご用意しております。
圧着ハガキのお問い合わせは小松総合印刷まで
請求書の金額や宛名、またIDやパスワードなど、1枚1枚内容が異なる内容を印刷することを可変印字と呼びます。
弊社では10年以上の長きにわたり、この圧着ハガキ＋可変印字の実績を積み重ねてきました。
請求書などの可変印字(テキスト)では黒色が使われることが多いですが、弊社ではカラーでの商品画像なども対応可能です。
【参考例】
https://www.ko-ma-tsu.co.jp/variable/case/
https://www.ko-ma-tsu.co.jp/variable/whatisvariableprinting/
請求書以外にも、各種試験において受験番号等を通知するDMや、車検等の各種点検業務の告知など、
様々な用途でこの可変印字は活用されています。
圧着ハガキ、可変印字に関するお困りごと、またお見積もりやサンプル発送の依頼等があれば、
お気軽に以下お問い合わせ窓口からご連絡ください。
大ロット、小ロット問わず、最適なご提案をさせていただきます。
