封入封緘代行サービス|小松総合印刷

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封入封緘(ふうにゅうふうかん)

封入封緘(ふうにゅうふうかん)とは?

封入(ふうにゅう)とは、封筒やOPP袋にチラシや冊子などに詰める作業です。
封緘(ふうかん)とは、印刷物を封入した封筒やOPP袋を糊付けなどで閉じる作業です。

封入・封緘の一連の作業をあわせて、封入封緘(ふうにゅうふうかん)と言います。

封入封緘作業は、少量であれば自社内での手作業で対応できますが、大ロットの部数となると人員と手間、時間がかかります。
そのため、チラシや冊子の印刷から、封入封緘、発送代行など、社内で手作業+人海戦術で対応していた一連のDM作業を委託すれば、時間・手間などを抑えることができ、大幅なコスト削減につながります。

小松総合印刷では、印刷から封入封緘、発送代行まで、すべてお任せいただけます
封入封緘専用の機械を設備しておりますので、高速に作業をすすめることが可能です。
お見積り依頼だけでなく、部数ごとの納期や仕様に関するお問い合わせ含め、ぜひお気軽にご相談ください。

封入封緘(ふうにゅうふうかん)に関する見積もり依頼などのお問い合わせ先

封入DMのメリット

多くの情報を、様々な部材を組み合わせてお届け出来る封入DMは従来より人気のある商品でした。
冊子、サンプル、注文用紙など複数の印刷物が封入されたDMがポストや郵便受けに届いた経験もあるかと思います。

コロナウイルスの影響によって、営業手法には大きな変化が求められました。
ソーシャルディスタンスを確保するため、従来は当たり前のように行っていた「対面営業」という手法が制限され、直接会ってフィジカルな資料を見せながらの商談が実施しづらくなりました。
コロナ禍においてテレワークやWeb会議が浸透したとは言え、ディスプレイ上の情報と比較しても手にとれるフィジカルな紙媒体の訴求力は強く、従来は手渡ししていた資料を後日郵送で送付するという事例が増えています。

こういった背景から、これからの封入DMには「コンテンツ(封入物)のパーソナライズ化」と「お手元に届けるスピード(タイミング)」が重要になってきます。

封入できる印刷物

封入する印刷物については、ペラ、複写、冊子、タック紙などに対応しております。
折やミシン入れ等の後加工も対応可能です。A3を二つ折にし、折り目にミシンを入れることで左右を切り離せるようにする仕様は人気があります。

封入できるフライヤー・チラシは最大6枚までです。順番は宛名面側から1枚目、2枚目~6枚目の順で封入されます。
商品の組み合わせやサイズは自由にご選択いただけますが、宛名面と最後は必ずA4サイズのフライヤー・チラシか、折りパンフレット、または中綴じ冊子となります。
また、1点封入の場合はA4サイズのフライヤー・チラシか、折りパンフレット、または中綴じ冊子となります。

封入できる商品は下記の通りです。

最大 A4 サイズ (297 × 210 mm)
最小 ハガキサイズ (148 × 100 mm)
用紙形状 ペラ・二つ折り
※二つ折りの場合は、開き側の給紙は不可

【紙封筒の場合の封入物仕様】
封入物サイズ
幅 90mm × 高 140mm ~ 幅 235 × 高 315mm(A4 変形)
封入物厚さ
0.1mm ~ 10mm
封筒サイズ
最小 幅 120mm × 高 235mm (長3)
最大 幅 254mm × 335mm (角2変形)
封筒フラップ長さ
35mm以上推奨(20mm~35mmも可)封筒と封入物
封入物の厚さの2倍+10mm 以上の余裕が必要

【フィルム封筒の場合の封入物仕様】
封入物サイズ
角2 もしくは、A4封筒
封入物厚さ
5mm 以下
封筒材質
OPP 50 ミクロン以上。
剝離テープ
フラップ側に貼られている事。
糊素材
弱粘度・中粘度
リケイ紙
封筒側から 8mm 以上の余白があること。
封筒フラップ長さ
40mm 以上 50mm 以下
封筒と封入物
封入物の厚さの2倍+10mm 以上の余裕が必要

【別途注意事項】
溶接面にバリが無い事。
帯電防止加工が行われる事。

封入する封筒の種類について

封筒への封入封緘(ふうにゅうふうかん)も対応可。封筒のイメージ図。

長3封筒、角2封筒など、各種サイズに対応しております。
紙封筒だけでなく、OPP封筒への封入対応も可能です。
(OPP封筒の場合はいくつか制限がありますのでお問い合わせください)
また、発送に必須の宛名印字にももちろん対応可能です。印刷物へのダイレクト印字、ラベルへの印字と貼り作業のどちらも承ります。

バリアブル封入

バリアブル封入は、送付先ごとに最適な内容のチラシ、点数で送ることが可能です。
封入物に印刷されたバーコードを読み取ることで、ミスのない封入作業が自動実行されます。
無駄な印刷物を減らし、顧客に求められる情報をお届けすることで、SDGsの観点からもブランドへのエンゲージメント向上につながります。

バリアブル印刷について詳しくはこちら

■自動車ディーラーでの事例

ひとりひとりに合わせた封入物の封入封緘(ふうにゅうふうかん)対応が可能です。

さらに、封入物にバリアブル印刷した冊子を含めることで、情報量とパーソナライズ性を両立した施策が実行できます。オンデマンド機を使うことで、封入物すべてをパーソナライズ化することが可能になります。

【バリアブル冊子はこちらの動画をご参照ください】

封入物の印刷、印字、加工から封入封緘まででなく、その後の発送代行も承ります。
郵便、メール便などの発送費用に関して、
安価な発送方法も各種ご提案可能ですのでぜひお問い合わせください。

【発送代行に関してはこちら】
https://www.ko-ma-tsu.co.jp/directmail/zenpin/

封入封緘のやり方・作業の様子

封入封緘のやり方、封書作業の様子など、動画で詳しく紹介しています。

封入封緘の検査について

封入封緘(ふうにゅうふうかん)で使用する検査機カメラ

封入封緘業務には、Aというチラシを1枚でいいところを2枚入れてしまったり、逆に入れるべきチラシが入っていないなどのクレームが起こりがちです。
必要な封入物を、抜け漏れ、重複なく封入することが求められます。

弊社ではバーコードによるチェック、厚み検査、カメラによる読み取り検査、ナンバリング印字による目視チェックなど、複数の検査項目を案件の仕様に応じて設定し、安心安全な封入作業を実施しております。

封入封緘のよくある質問

封入封緘(ふうにゅうふうかん)の意味は?

→封筒の中に様々な印刷物を入れていく作業を「封入(ふうにゅう)」といいます。
封入後に、封筒をのり付けなどで閉じる作業を「封緘(ふうかん)」といいます。

封入封緘機の使い方は?

→基本的にはいくつかのスロットが用意されており、そこに各種印刷物をセットすることで1枚ずつ封入していく作りになっています。
弊社で行うバリアブル封入(一人ひとりに異なる印刷物を異なる点数で封入する)は上記とは異なる方法で封入していきます。

封入封緘の価格・料金、代行サービスのご相談はこちらから

小松総合印刷では、封入封緘作業だけでなく、封入する印刷物の印刷からデザインなど、ワンストップサービスをご提供しております。また、印刷物以外にもスマホで引けるくじ「デジくじ」マーケティングオートメーションシステム「DMA」などのデジタルツールもご提供可能です。

封入封緘に関するお見積り依頼などのお問い合わせだけでなく、販促に関するお困りごとがあればお気軽に以下からお問い合わせください。

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